受診について

コロナウイルスの大流行により我々は経験したことのない環境に置かれています。緊急非常事態宣言により不要な外出は控えるようにと政府からのお達しです。医療機関でもオンライン診療や長期処方を推奨されています。ご希望の方にはなるべく沿うようにしますが、いままで何故殆どの方が一ヶ月〜2週間処方にしていたかをもう一度思い起こしてください。診察室の中で医師や看護師と体調のことを話したり、糖尿病や脂質異常症の採血検査は何時にするか?癌術後の内視鏡やCTを予定しましょうとか。血圧コントロールが悪ければ院長から怒られて😁。このような話をしていたと思います。
現在の状況では、なかなかそのようなお話も出来なくなってしまいます。何時までこの状況が続くかも解りません。お目にかかって話が出来なくなると病状の悪化が危惧されます。長期処方にすると病状悪化したり、慢性疾患以外で、癌の早期発見などが遅れた方が沢山いらっしゃるのです。中には院長と会わなくて済むから、怒られなくて済むからラッキー🎼と思ってるかたもいらっしゃるかも.....
また、病院に来るとコロナに感染すると勘違いしている方が多いことに疑問が生じました。中には電話口や受付窓口で「コロナが怖いから診察しなくて良いから早く処方箋出して!!」と騒ぐ方もいらっしゃいました。まるで病院に長居すると感染するかのような言い方でした。(我々医療従事者は病院内を可能な限り清潔に保ち、同時に自らが感染しないように最善の注意を図っています。)
それなのに、スーパーやホームセンターには家族総出で買い出しにいってありますよね。病院では感染するかもしれないのに、そういった買い物では感染しないのでしょうか???これも疑問に思います。
我々は医療従事者ですが一国民なのです。皆さんと同じくコロナが怖いのです。医療従事者には何を言っても構わない事はないと思います。
殆どの皆さんが「ころなで大変ですね頑張ってください(^^)/~~~」と仰ってくださいます。とてもやる気がでて嬉しいです。お互い笑顔で健康であることが一番の望みです。大らかな気持ちを持って、逆にコロナウイルスに感染しなように危機感を持って生活しましょう。国民を恐怖に陥れるくだらない情報を垂れ流しにするテレビを消して、外に出て深呼吸して下さい。お天道様にあたってください。そしてこの危機を乗り越えましょう。明けない夜はないのです。
またお会いできる日を楽しみにしています。
院長 坂本慶博



医療法人 慶潤会 坂本内科医院    0944-51-3200

上部・下部内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)、CTスキャン、エコー、透視(胃・大腸のレントゲン)など行っています。胸焼け、逆流性食道炎、吐血、出血、血便、下血、便秘などお悩みならどうぞ。そ解らないことの相談など、皆様の健康管理に少しでもお役に立てるよう頑張っております。消化器、肝臓、逆流性食道炎、胃潰瘍、吐血、下血、肝炎などご相談下さい。睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査も行っています。